印象的なセンテンスには
選ばれた動詞が配されています

動詞を選ぶことは
理想の表現を探求すること
深いレベルで解釈すること
基本を変えずに変容すること



私たち日本人の動詞の使い方に
共通の特徴があるように思えます

基本をもう一度
見直してみましょう


1つの動詞を、2通りで使いこなす

多くの動詞は、自動詞と他動詞の両方で
使うことができます

使用頻度の高い動詞から
どちらかへの偏りがないか
振り返ってみましょう

新しい単語の暗記以上に
効果的です

The carrots grow.
I grow carrots.

I walked to the station.
I walked my dog..

I flew back to Rome.
I flew the airplane.

I prepared for the volunteering work.
That volunteering work prepared me for the new business.


口語イデオムのビルドアップ

口語的表現と、文語的表現では
使う動詞の種類が異なります

日本の英語教育で習得する動詞は
文語的なものが中心

口語動詞・イデオムが
不足した状態でいると

- 聞き取り(hearing comprehension) がうまくいかない
- 発した英語が、シリアスに伝わってしまう
- 同じ動詞の繰り返しが多くなり、単調な印象を与える
などが起こりがちです

文語との境を意識し
口語では、軽やかな表現 (talk in a breezy style) を
心がけましょう

口語動詞・イデオムは、ネガティブな内容を
軽く響かせます

e.g.) You discouraged me.
e.g.) You let me down.

e.g.) We rejected his offer.
e.g.) We shot his offer down.

e.g) We can’t fail.
e.g) We can’t afford to drop the ball.


動作表現のための動詞を補う

a. 用件を伝えるための英語 (日常英会話、トラベル英会話)
b. 意見を交換するための英語 (日常英会話、ビジネス英会話)
c. 出来事を説明するための英語 (ニュース、時事英語)
d. 人や物の動きを表すための英語

英語を4エリアに分けて考えると
日本人にとって、未発達の領域は
d. 動きを表すための英語 であると思います

TOEICや受験での
出題が少ないせいかも知れません

日本人があまり使わない、動作を表す動詞を
MyPace English の中級者向け英語資料から
いくつかピックアップしてみました

Cold water saps body heat and zaps the warmth.
I tipped the balance and tripped.
I banged the car over the little rocks and zipped through the swamp.
Tap into your intuition when you get bogged down in the loneliness.

一見簡単に見える、これらの動詞は
伴う前置詞によって
ニュアンスが微妙に変化

また、前置詞とのリエゾンから
独特のイントネーションが生まれ
聞き取りが難しくなります

例えば、下記の状態を、英語で表現してみましょう

「カメラにフィルムを入れようとするが、うまく入らない」
「冷蔵庫のミルクが、ラックに挟まり、強くひいたとき、こぼれてしまった」

過不足のない表現が、思い浮かぶようであれば
英語力が中級以上に達していると考えてよいでしょう




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