論理的思考をオフにして
感覚を、中心に据える
聴覚と反射神経が、ハーモナイズしたとき
英語らしい響きが生まれます
英語の音素、日本語との差異
言語の音を細分
その最小単位を音素と言います
日本語では、母音音素は5つ(あ、い、う、え、お)
英語での、母音音素は12あります
12色のクレヨンで描かれた絵を
5色で模写した色彩タッチ
12の母音を、5つに置き換えた
カタカナ音素の強い英語は
このような音色で響いています
音素の習得はむずかしくない
フォニックス(phonics) という音素の習得法が
子供英会話に取り入れられています
フォニックス(phonics) は、音素を規則化した英語教授法。
英単語を分解し、最小単位の音(音素)から
英語の発音を学ぶ方法です
聴力の臨界期にある子供たちは
日本語にない音素を、繰り返し発話し
体得していきます
e.g.) whale, wheel, white
日本語には、 wh (wの無声子音) の音はないので、「ホ」の音で代用しがちです
(カタカナでは、ホエール、ホイール、ホワイト)
フォニックス(phonics) から英語に入った
3 - 7才の子供たちは、
R と L の音を意識せずに、聞き分けています
成人の方も音素の仕組みに
触れてみるといいでしょう
自分の音との「ずれ」を意識することで
発音を正すことができます
e.g.) door - bore - pour
e.g.) tire - iron - desire
母音の発音に、「ずれ」があるときは
音が一致するように、繰り返し発話してみましょう
50近くある英語の音素の中には
簡単なものも多くあります
自分の音との「ずれ」を正すことは
英語圏の人たちと、同じ音素を共有すること
自分の発音を正していく過程で
ヒアリングがクリアになります
音素からセンテンスの理解へ
音素の習得は大切ですが
音を並べただけの発話では
ロボットのようなトーンになってしまいます
音素は組み合わさり、韻律(その言語が持つ、規則的リズム)から
英語特有の強弱アクセントが加わります
起伏が少なく、等時間隔の日本語韻律に
慣れている私たちが、英語を聞き取るには
部分(音素)を整えながら、全体(会話)に視点を移していく
配慮が必要です
リエゾン(語尾の子音字が、次に続く単語の母音と結びつく発音)や
イントネーション(韻律)は論理でとらえるものでなく
感覚で受け入れるもの
全体(会話)の音の流れを意識し
「ずれ」の生じている部分(音素)を知覚し
一つひとつに処していくことで
英語の響きは、変わり始めます
|
|